【商品名称】白薇(びゃくび)/生薬;薬草;漢方薬;通販
【商品番号】SYF0233
【商品規格】50g；500g/袋
【商品製作】[産地]中国東北；[加工/包装]三元漢方
【形質】生薬;薬草;漢方薬;通販
【貯蔵】密封。光を避け､通風･乾燥の処に置く
【会員価格】
寸切/統貨：270円/50g；2400円/500g
粉末/統貨：380円/50g；3400円/500g
寸切/選貨：380円/50g；3400円/500g
粉末/選貨：500円/50g；4500円/500g

*ご注文の際､コメント欄に上記種類や量などをご記入
*粉末は優質な白薇を現時に加工したものです
*煎じ薬の調合をご要求により応じます
*登載していない生薬が欲しいなら､メールでご連絡
*業務用で大量購入したいならご相談ください。

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【成    分】
ガガイモ科 Asclepiadaceae 白薇 Cynanchum atratum Bge. (フナバラソウ)の根を乾燥したものです。cynanchol C15H24Oを含む。

【効    能】
[性･味･帰経]性寒、味苦･鹹；帰肝･胃経

[薬理作用]清熱涼血、利尿通淋、解毒療瘡；cynancholには強心配糖体様の作用がある。

[臨床応用]婦人科によく用いる。産後の衰弱で、発熱･発汗過多･頭がふらつくなどの症状をともなうときに、他の滋陰薬を配合して用いる。温熱病の後期で、午後になるとあまり高くない熱がでる(潮熱)のときに用いる。出産前後の尿失禁に用いる。利尿作用があるので、尿が濃く･排尿痛があるときに用いてもよい。

1.外感熱病による初熱および邪が営血に入り、身熱が久しく不退しない、肺熱咳嗽に用いる。陰虚内熱、産後虚熱などにも用いる。本品は清熱凉血の作用があり、実熱を清めることもできるが、退虚熱をその特徴とする。もし、当帰、人参、甘草を配伍すれば、産後の血虚による発熱、昏厥を治すことができる。例：白薇湯。もし、陰虚による発熱、骨蒸潮熱、盗汗などには、地骨皮とともに用いるか、その他の滋陰退虚熱の方剤の中に入れる。排熱咳嗽には、常に貝母、海蛤殻を配伍すると、清熱化痰の効能がある。
2.熱淋、血淋などの証に用いる。[千金方]では妊娠中あるいは産後の熱淋、血林を治すとある。等分の白芍を配伍し粉末を沖服する。また淡竹葉、木通、滑石、生地等を配伍する。
3.瘡癰腫毒、咽喉腫痛および毒蛇の咬傷に用いる。本品は解毒療瘡の効能がある。内服でも外用でも効く。

【用    法】
[用量]生薬として使用：3-9g

【注    意】
白薇と銀柴胡･地骨皮･青蒿の比較：すべて虚熱をさますもので、よく一緒に使用する。白薇･青蒿は清熱して発散するが、銀柴胡･地骨皮は血熱をさますが発散しない。白薇･地骨皮は肺熱をさますので熱咳に効果があるが、銀柴胡･青蒿にはこの効能はない。白薇には利尿作用があるのが特徴である。

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